第4回超異分野学会(事業化を目指す基礎研究・応用研究)
■会 期
2015年3月7日(土) - 8(日)
■年会長
高橋 宏之(株式会社リバネス研究開発事業部長)
■会 場
アステラス製薬旧本社ビル
(東京都中央区日本橋本町2-3-11)
■大会事務局
株式会社 リバネス 東京本社
〒162-0822 東京都新宿区 下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階
Tel:03-5227-4198 Fax: 03-5227-4199
e-mail:[email protected]
■演題登録フォーム
http://r.lne.st/conference/2015/02/06/subject/
■事前参加登録フォーム
http://r.lne.st/conference/2015/02/06/join/
■超異分野学会の特徴
・超異分野学会に集まる人
新しい研究や事業を開拓する、優秀なアカデミアの研究者、企業の研究所の若手、アントレプレナーが集まっています。
・新規事業に挑戦する企業
「研究応援プロジェクト」に賛同する、異分野から新しい知恵を吸収し、次の社会をつくる課題に挑戦したいと考えている企業が集まります。
・異業種コラボレーションに積極的な研究者
新しい実験装置を開発したい、企業と共同研究を行いたい、など異業種間でのコラボレーションに積極的な研究者が集まります。設立5年目を迎えたリバネス研究費の採択者は今年度ついに100名を突破しました。超異分野学会では採択者の研究発表の機会を設けております。数ある申請書の中から選ばれた、優秀な研究者が集まります。
・アントレプレナーシップを持つ学生
リバネスではテクノロジーとビジネスを結びつけるTech Planグランプリ事業をはじめ、多くの起業支援を行っております。
本学会にもアントレプレナーシップを持ち、リバネスとコラボレーションする学生を多数招待します。
■背景
私たちは、「イノベーション」は「起こす」ものではなく、「勝手に起きる」ものだと思っています。
今の世の中の課題は企業や大学だけでは「イノベーションが起きる環境」になっていないことだと捉えています。イノベーションが起きる環境に最も必要なものはなにか。それが、「ビジョンとパッション」です。未来を想像しながら行動する人は、どんな困難や変化にも対応できる可能性があります。
協力者を見つけて、自分のテーマを大きくできる可能性があります。これまでの産学連携は「技術」ありき、「事業」ありきでした。肝心の「ビジョン」を共有する場所はありませんでした。ゴールやお互いの思いが理解できていないために、企業と大学には壁ができているように見えていました。この見えない壁をビジョンを共有したコミュニケーションによって本来の姿に戻すこと。それを超異分野学会では実現していきます。
2014年からは、シードアクセラレーションプログラム『Tech Planter』をつくり、科学技術をベースにしたアントレプレナーのコミュニティも加わり、さらに、広い交流が持てるようになっています。この活動を通じて、産学連携において今最も不足している「研究技術を活かすビジョン」を共有できるコミュニケーションを促していき、みなさんの研究や事業開発が加速する目標が見つかりますと幸いです。