株式会社リバネスと日本財団は、次代の海洋研究者を育成するため、中高生研究者を支援する「マリンチャレンジプログラム」を実施しています。マリンチャレンジプログラムとは、全国から海に関する研究を行っている中高生研究者を募り、審査を経て選ばれたおよそ60の研究チームに対し、研究費の支給と研究に関するメンタリングを行う、日本で唯一の助成事業です。
現在、中高生研究者に対して、若手研究者と専門家としての立場からアドバイスをし、月1回程度の面談にご協力いただける大学院生の「研究アドバイザー」を募集しています。
参加者は「中等教育研究指導員」(※名称は変更になる場合があります)として認定いたします。
下記をご覧のうえ、ぜひ参加をご検討ください。
業務内容 |
リバネスの社員(研究メンター)とチームになり、中高生研究者に対し専門家の立場からアドバイスを行う。委託業務の詳細な内容は、申し込みいただいた方へ別途ご連絡いたします。
- 担当チーム数は2〜3チーム程度。
- 毎月1回1時間程度、チームごとにオンラインにて面談を行う。
- 面談後の議事録の作成と、Webアップ用のテキスト・写真の準備。
- 中高生からのメールによる質問対応。(月10件程度。発生しない月もあり)
- 採用後に研究メンターとの顔合わせ・ブリーフィング面談への参加。
※2時間程度を予定
- チームとの顔合わせ・キックオフイベント(仙台・東京・大阪・広島・福岡で開催予定)に参加をお願いします(2時間程度を予定)。
- 地方大会への参加をお願いします。
- チームへの直接訪問。※研究メンターが必要と判断した場合
※研究メンターとは、中高生チームとの対話により、かれらの興味関心を引き出したり、研究マネジメントを行うことによって、研究活動をよりよい方向へ導く役割を持つ人です。
※研究アドバイザーとは、自身の専門分野を生かして、中高生の研究に対して適切なアドバイスを行う人です。
※参加者は「中等教育研究指導員」として認定いたします。 |
求める人材像 |
- 研究に関する専門知識を有している方。(専門分野は海洋関連に限りません。ものづくりに共通する工学的な基礎知識や、生命科学研究での根本的考え方、信頼性のある統計データのとり方などの専門知識も含まれます。)
- 異分野、異世代との交流を楽しめ、それを自身の研究に活かせる方。(設備や予算も不十分な環境下で、自分のもとに集まった中高生研究者を指導し、結果を出さなければいけないという状況は、研究室の立ち上げ状況に似ています。研究指導・教育の経験は、アカデミックポストを得る上でも評価対象とされます。研究者として将来PIを目指す方にはぜひ挑戦していただきたいと思います。)
※求める人材像の例(教育応援 2017年3月号より)
躍進する生物部の裏にいる、博士コーチという存在 〜東京大学教育学部附属中等教育学校 生物部の外部指導員〜 |
応募条件(下記2点を満たしていること) |
- 修士課程在学中、修士号取得者、博士課程在学中、博士号取得者のいずれかであること。もしくはそれ相当の研究経験を有する大学生、高専生。
- 40歳以下であること
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実施期間 |
2018年4月〜2019年3月(地方大会で選抜され、全国大会まで進んだ場合) |
実施回数 |
1テーマあたり年10回程度 |
報酬 |
- 当社規定により支給 金4,000円/月・チーム
- チームとの顔合わせ・キックオフイベント、地方大会への参加およびチーム訪問が生じた場合の交通費実費は別途支給(上限あり)
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募集人数 |
20-30名程度 |
募集地域 |
全国 |
応募の流れ |
- 登録フォームよりお申し込みください。【締切:
2018年3月16日(金) 2018年4月13日(金)】
- ご登録内容をもとに選考させていただきます。(場合によっては、オンラインや電話でのヒアリングをお願いする可能性があります)
- 面談後2週間程度でメールにて、採択・不採択のご連絡をいたします。
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ご協力いただいた研究室、参加者のメリット |
- 教育研究業績として、本活動を取り上げていただくことが可能です。
- リバネスのマネジメント研修やコミュニケーション研修を受けることができます。
- 情報誌やメールマガジンにて、若手研究者向けのキャリアや最新研究ニュース等の情報をお届けいたします。
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問い合わせ
マリンチャレンジプログラム運営事務局
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階 株式会社リバネス内
Email:[email protected]
担当 瀬野・伊地知(いじち)