株式会社リバネスとTEPIA先端技術館は、次代のロボット開発者を育成するため、中高生研究者を支援する「TEPIAチャレンジ助成事業」を実施しています。TEPIAチャレンジ助成事業とは、全国から中高生ロボット開発者を募り、審査を経て選ばれた11の研究チームに対し、開発費の支給とメンタリングを行う事業です。
2017年度の採択チームはこちら
現在、中高生ロボット開発者に対して、専門家としての立場からアドバイスをし、月1回程度の面談にご協力いただける大学生・大学院生・高専専攻科生の「技術アドバイザー」を募集しています。
参加者は「中等教育研究指導員」として認定いたします。
下記をご覧のうえ、ぜひ参加をご検討ください。
業務内容 |
リバネスの社員(開発メンター)とチームになり、中高生ロボット開発者に対し専門家の立場からアドバイスを行っていただきます。委託業務の詳細な内容は、申し込みいただいた方へ別途ご連絡いたします。
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- 担当チーム数は2チーム程度。
- 毎月1回1時間程度、チームごとにオンラインにて面談を行う。
- 面談後の議事録の作成と、Webアップ用のテキスト・写真の準備。
- 中高生からのメールによる質問対応。(月10件程度。発生しない月もあり)
- 採用後に開発メンターとの顔合わせ・ブリーフィング面談への参加。
※2時間程度を予定
- チームとの顔合わせ、中間報告会(7/26(水)@千葉工業大学東京スカイツリータウン(R)キャンパス)への参加
- 学校への訪問
※開発メンターとは、中高生チームとの対話により、かれらの興味関心を引き出したり、研究マネジメントを行うことによって、研究活動をよりよい方向へ導く役割を持つ人です。リバネスの社員がつとめます。
※技術アドバイザーとは、自身の専門分野を生かして、中高生の研究に対して適切なアドバイスを行う人です。
※参加者は「中等教育研究指導員」として認定いたします。 |
求める人材像 |
- ロボットに関する専門知識を有している方。(ハードウェア、ソフトウェア、デザイン関係などある程度のロボット関連の知見を求めますが、必ずしも自身の研究がロボット関連である必要はありません。ものづくりに共通する工学的な基礎知識や、生命科学研究での根本的考え方、信頼性のある統計データのとり方などの専門知識も含まれます。)
- 異分野、異世代との交流を楽しめ、それを自身の研究に活かせる方。(設備や予算も不十分な環境下で、自分のもとに集まった中高生研究者を指導し、結果を出さなければいけないという状況は、研究室の立ち上げ状況に似ています。研究指導・教育の経験は、アカデミックポストを得る上でも評価対象とされます。研究者として将来PIを目指す方にはぜひ挑戦していただきたいと思います。)
※求める人材像の例(教育応援 2017年3月号より)
躍進する生物部の裏にいる、博士コーチという存在 〜東京大学教育学部附属中等教育学校 生物部の外部指導員〜 |
応募条件(下記2点を満たしていること) |
- 大学在学中、修士課程在学中、修士号取得者、博士課程在学中、博士号取得者のいずれかであること。もしくはそれ相当の研究経験を有する大学生、高専生であること。
- 40歳以下であること。
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実施期間 |
2017年6月〜2017年12月 |
実施回数 |
1テーマあたり年10回程度 |
報酬 |
- 当社規定により支給 金4,000円/月・チーム
- チームとの顔合わせ・キックオフイベント、地方大会への参加およびチーム訪問が生じた場合の交通費実費は別途支給(上限あり)
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募集人数 |
5〜10名程度 |
募集地域 |
全国 |
応募の流れ |
- 登録フォームよりお申し込みください。
- ご登録内容をもとに選考させていただきます。(場合によっては、オンラインや電話でのヒアリングをお願いする可能性があります)
- 追って採択・不採択のご連絡をいたします。
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ご協力いただいた研究室、参加者のメリット |
- 2017年11月4日(日)にTEPIA先端技術館で開催する成果報告会にて、所属大学や研究室の紹介が可能です(ブース出展、資料配布等)。広報、アウトリーチ活動にご活用ください。
- 教育研究業績として、本活動を取り上げていただくことが可能です。
- リバネスのマネジメント研修やコミュニケーション研修を受けることができます。
- 情報誌やメールマガジンにて、若手研究者向けのキャリアや最新研究ニュース等の情報をお届けいたします。
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問い合わせ
TEPIAチャレンジ助成事業 運営事務局
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階 株式会社リバネス内
Email:[email protected]
担当 立花・藤田