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インターネットを活用した就職活動は有効?

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相談所相談員の環野です。

就職状況の変化や、就職時期の議論と一緒に、インターネットの就職サイトの是非がだいぶ前から様々なところで議論になっていますが、みなさんはどうインターネットを就職活動に利用していますか?

過去に、こんな研究もありました。

インターネット上の「就職サイト」利用が大学生の就職活動に与える影響

この研究によると、就職活動にインターネットを利用する機会が多い人たちの方が、利用をあまりしない人に比べて、就職活動に対する自己採点での満足度が低かったそうです。この研究のみでは、この、サイトをよく利用する人たちの他の要因や、実際、満足度の高かった人たちがなぜ高かったか、など、わからない要因が多いので、「就職サイト=満足度を下げる」という結論は出せないと思いますが、たくさんの情報があふれるインターネットの情報に、たくさんの情報を収集しすぎて疲れてしまった、自分が本当に行きたいところが探せなかった、企業の良さや特徴が理解できなかった、となってしまう人も少なくありません。

企業の方でも、最近では、たくさんの学生にアプローチできるインターネットサイトは、たくさんの人に出会える反面、選考に莫大な労力がかかってしまう要因として、見直しがすすんでいます。就職サイトの活用を思い切って一切やめる企業、他の手段と組み合わせて、アプローチしていく企業、様々です。

どうしたら、良い就職情報に出会えるのか、企業の理解ができるのか、考えながら活用したいところです。

みなさんは企業理解や選考のために、どんな情報収集をしましたか?どんなときに企業を深く理解できたと感じましたか?

研究キャリアの相談所にぜひ良い就職情報の活用方法について、ぜひご意見いただければと思います。

ご意見はこちらまで→[email protected](環野)

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